仮想通貨投資では、「現物取引」と「レバレッジ取引」の両方があり、トレーダーによって投資方法が異なります。
現物取引の場合は、購入から入る点で、通常の株式取引と同じようなスタイルです。
一方、レバレッジ取引は売りと買いのどちらからでもスタートできる点で、FX取引に似ています。
レバレッジ取引のメリットは、証拠金を担保に入金額よりも大きな額でトレードできることです。
また、売りからスタートすることもできるため、相場の下落時でも利益を出せる手法になります。
但し、メリットの反面としてデメリットも存在します。
レバレッジ取引は実際の資金よりも大きな取引をしているため、利益を出した場合の資金効率はいいものの、損失もまた大きくなります。
レバレッジがかかっていることで、実感よりも損失額が急速に増えていくことがあります。
レバレッジを意識していなければ、まるで詐欺に遭っているかのような錯覚に陥りがちです。
もちろんこれは詐欺ではなく、単純に投資額よりも実際には大きな額で運用していることから起こる現象です。
口コミの評判でも、レバレッジ取引で大きな痛手を被った声もよく聞かれます。
口コミの声はいいものだけではなく、悪いものにもしっかり耳を傾けることが、バランスを保つ上で重要です。
特に副業のようにあまり知識のない状態で仮想通貨投資を行うと、失敗のリスクも高くなるため正確な情報収集が必要になります。
レバレッジ取引は初心者向きではなく、主に中級者から上級者で資金管理が確実にできる人に向いた取引方法と言えます。
投資を副業で行うような場合は、常に値動きを追いかけているわけにはいかず、その点でレバレッジ取引は人によって難しい運用を強いられます。
仮想通貨は値動きが大きいため、たとえレバレッジをかけていない状態でも、価格変動の激しさがあります。
日本国内の仮想通貨取引所では、レバレッジが2倍までに規制されており、レバレッジ比率は低く抑えられています。
しかし海外取引所では、何百倍ものレバレッジがかけられる取引所もあるため、非常にリスクが大きくなります。
海外取引所の場合は日本国内の法律が適用されず、また詐欺的なコインがトレードされているケースもあるため、取引所選びには十分な注意が必要です。
トラブルに巻き込まれないように、セキュリティも含めて取引所の安全性は自分でしっかり調べ、リスクに対しての意識を持つことが大切です。
仮想通貨取引を行う上で、取引所の選択はとても重要であり、日本の金融庁の認可を受けた国内取引所を利用することが安全性の高い取引方法と言えます。